ポージング自主練習のコツ【スポーツモデルを目指して】

ボディコンテスト
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こんな人におすすめ
・ボディコンテストに出場しようと思ってる
・ポージングをもっと上手くなりたい
・ポージングを教わるのはハードルが高いと感じている

まえがき

Hello,ピーターです。


ボディコンテスト初出場の大きな壁の一つである“ポージング


舞台の上でポーズを決めている人達を見ると輝いていて、「あんな風に自分は出来るのだろうか?」と不安な気持ちになることもあると思います。

そんな人のために、まずはポージング自主練習のコツをご紹介していきたいと思います。


急に講師に教わりに行く勇気もないし、一緒に練習する仲間も近くにいない人はぜひ参考にしてみてください。


また、今回は個人での練習方法を紹介しますが、個人練習ではやはり限界があります。


認定講師からポージングを教わるというのが効率的で良い方法ですので、ある程度ポージングに慣れて来たらポージングパーソナルを受けることを検討してみてください。

認定講師のポージングパーソナルの受け方はこちらで紹介しています。参考にしてみてください。




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練習を始める前に

出場するコンテストの規定ポーズを知っておく

一言でポージングと言っても、フィジーク、ボディビル、スポーツモデルでは大きく違ってきます。


そして、それぞれで必ず取らないといけない“規定ポーズ”が定められています。


この規定ポーズは、カテゴリーが同じでも団体によって内容が変わってきますので、自分が出ようとしている団体、カテゴリーで定められているポーズはしっかりと練習しましょう


基本的にこの規定ポーズで審査員は採点をしていきます。


個性的なポーズやフリーポーズ(舞台で1人ずつポーズを披露する時間)の練習に時間をかける人がいますが、規定ポーズに最も時間を費やすことをおすすめします。


コンテストのコンセプトを理解しておく

これは個性的なポーズを作ったり、フリーポーズのときに気を付けるポイントです。


大会や出場カテゴリーによってコンセプト、審査基準が設定されています。


このコンセプトや審査基準に当てはまらないようなポーズというのは減点の対象になってしますのでしっかりとおさえておきましょう。


ポージング自主練のコツ①“基礎のフロントポーズを練習する”

スポーツモデルの基本的なフロントポーズ1例

どのコンテスト、カテゴリーでも基礎となるフロントポーズが存在します。


スポーツモデルでは片方の脚を軸にし、同じ側の腕は自然に下に垂らす。
もう一方の脚を一足分前に出し、同じ側の腕を腰に当てる。


といった感じで、コンテスト映像などを調べるとみんながやっているポーズが見つかると思います。


まずはこのポーズで“どのようにしたらかっこよく見えるか”を探求してみてください。


どこに軸があるのか、どこに力を入れるのか、どこはリラックスしておくべきか、足先、手先の形はどうするべきか、顔の向きは、、、


基礎のポーズから自身の特徴なんかも見えてきます


ポージング自主練のコツ②”マネをする”

まずは他人のマネをする

基礎を理解したら、他のポーズを知っていくことが大切です。

色々なポーズを知って、自分に合った見せ方や得意なポーズを見つけていきましょう


とはいえ、何もないところからポーズを作り上げるのは難しいです。


そこでポージングのバリエーションを知っていくうえで有効なのが、人のマネをすることです。


自分の出るコンテスト、カテゴリーに合ったポージングの動画や画像を探してどんどんマネしてみましょう。


脚が8割、上半身は2割

他人のポージングのマネをするときのコツは、その人の脚からマネしていくことです。


脚はポージングの土台です。


左右の脚の位置、幅、向きなどどこに置いているのかをしっかり見てマネしてみましょう。


この時、”なぜそうしているのか”まで考えられると他のポージングにも活きてきます。


脚をしっかりとマネすると不思議なことに自然と上半身のあるべき形が見えてきます。


マネをするときにそのポーズを理解するうえで脚に対して8割くらいの時間と労力を使うイメージでやってみてください。

それくらい脚は重要になります。


上半身は2割程度のイメージです。

同じスピードで通してやってみる

                           
参考となるポージングが動画の場合は、マネしている人と同じスピードでポーズが取れるまでマネしてみてください。


なにかひっかかりを感じる部分があれば見直すポイントになってきます。


どのような足さばきをしているのか、腕はどのタイミングで切り替えているのかなど新しい発見が見つかります。



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ポージング自主練のコツ③”鏡で何度も確認する”

参考と比較する

人のマネをすることを紹介していきましたが、マネをするにあたって、マネができているのか鏡を使ってしっかりと比較をしましょう。


この時、鏡に映った自分と参考を照らし合わせてどこが違うのか、何が違うのかじっくりと見ていきましょう。

骨格の違いなどもあるので完璧に模擬することは出来ませんが、足りない要素を見つけるためにはこの方法が有効です。


自分の強みを見つける

ポーズを覚えていったら、鏡で自分をじっくりと観察してください。


どんなポーズが自分に合っているのか、得意なのか、自分の身体の特徴を活かせているのかなど“自分の強み”を見つけられるかもしれません。


コンテストでは各向き(フロントやバック)で1,2ポーズを切り替えながら構成していきます。


自分の強みを活かせるポーズで構成できると自信にもつながるでしょう。

左右の違いを感じる

ポーズを覚えたら、左右両方で練習してみましょう。


「マネした動画が左だったから左でやっていたけど、右の方がやりやすかった、自分の身体を良く見せられた。」なんてこともあります。


どんなに均等に身体を鍛えようとしても左右差は発生しています。

見栄えの良い向きがあるので試してみてください。

ポージング自主練のコツ④”動画で確認する”

客観的に観察する

鏡を見ての練習をおすすめしていきましたが、鏡でのポージングチェックにも欠点があります。


それは、左右が反転していること、練習中の自分の動きの速度を客観的に捉えられないことです。


鏡を使った練習をある程度やっていったあとは動画を撮って見返してみましょう。


こんなにここ早かったっけ?とか、なんだかぎこちないとか、動きでしか分からない発見もあります。

時間を確認する

 ポージングにかかる時間をある程度知っておきましょう。


フリーポーズはコンテストごとに時間が設定されています


自分の構成したフリーポーズの構成が時間内に収まっているか動画で撮って時間を確認しましょう。

また、規定ポーズでもフロントからバックのポーズに切り替わるまでの時間が設定されていたりします


1ポーズあたりに掛ける時間が妥当か確認をしましょう。

遠くから見ても映えるか確認する

ポージングは”審査員の見ているところからも綺麗に見えるか”が重要です。


コンテストは審査員に評価されるかが重要なので、審査員の距離から見ても映えるポーズを念頭に入れて置くことが重要です。


動画で遠くから撮ってみて、審査員目線だとどのように移っているのかチェックしてみてください。


鏡を使わないでやってみる

動画を撮る際も鏡を見ながらやることが一般的ですが、鏡を見ないで練習をすることも必要です。


コンテストでは目の前に鏡はないので自分のポージングを確認することは出来ません。


コンテストを意識して練習するときは鏡のないところでポージングをしてみて、後から動画で確認するようにしましょう。


最後に

いかがでしたでしょうか。

ポージングはコンテストの採点に関わってくる重要な要素です。


筋トレと同じで毎日やるつもりくらいで良いでしょう。

自分の強みを活かして、他者と差をつけましょう。


ではでは

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