ボディコンテストの専門用語を一挙紹介!!”カット”、”オーバーオール”、”ベスボ”って?

ボディコンテスト
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筋トレ、ボディビルなどのボディコンテストの人気がどんどん高まっている今日この頃、


筋トレに詳しい人と親しくなり、話しが盛り上がったのは良いものの聞いたことのない単語がたくさん出てきて正直話しについていけなかった、、、


なんて経験をした人もいるのではないでしょうか?


そんな人や、これから筋トレについていろんな人と話せるようになりたい人、コンテスト動画を見るときにより楽しみたい人のために初級から中級程度の用語を集めました。


これだけ覚えていれば筋トレ、ボディコンテストについて今よりも楽しく、見たり、聞いたり、話せるようになります。



コンテスト

国内で開催されているボディコンテストの中で有名な団体(または、コンテスト名)を4つ紹介します。

ベストボディジャパン(ベスボ)

日本で開催されているボディコンテストの中で最も参加人数の多い大会です。(※2020年調べ)


略称は“ベスボ”。


年代別にカテゴリー分けされており、健康美を競うコンテストで日本各地で開催しているため、比較的誰でも参加しやすく、初心者が最初に出るコンテストとしても人気です。



FWJ

日本でいま最も勢いのある団体と言って過言ではないでしょう。


競技者の数も年々増加しており、プロクオリファイ(プロを決めるコンテスト)で優勝すれば世界で最も権威ある団体IFBBのプロ選手になることが出来ます。


筋トレYou Tuberの“カネキン”さんや“エドワード加藤”さん、“Jin”さんなどがコンテストに出場していました。(現在この3人はIFBBプロになっています。)


JBBF

JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)は日本のボディコンテストで由緒あるコンテストです。


スポーツマンシップに則り、出場選手はアンチドーピング講習を受けたり、抜き打ちの尿検査があったりと最もスポーツとしてのボディビルを重んじている団体です。


なかやまきんに君が出場しているのがこの団体です。


サマースタイルアワード(サマスタ)

上記の団体に比べると有名ではないかもしれませんが、スポーツモデル(ビースティ)と言うカテゴリーのコンテストでは国内で一番有名な団体です。


予選大会で優勝すると独自のプロライセンスが手に入りコンテストファイナルのプロ戦に出場する権利が与えられます。

NABBA WFF JAPAN(NABBA)

近年人気を増している団体で、特にスポーツモデルのカテゴリーが人気です。


コンテストに優勝すればWFFという団体のプロライセンスが手に入ります。





クラス

細かいことを言うとサイズ分けなどもありますが、今回は出場資格の差で分けました。

ノービス

コンテストで入賞経験の無い人が出られるクラスです。


筋トレを始めたばかりの人だったり、入賞経験の無い人が出場するので初めての大会で入賞を目指すならおすすめのクラスです。


マスターズ、Over○○

ある年齢を超えた人だけが出られるクラスです。


数え歳ではなく、その年度に何歳になるかで見ることが多いです。


オープン

年齢、入賞有無にかかわらず誰でも出場できるクラスです。


基本的にオープンクラスがコンテストのメインイベントです。


オーバーオール

ちょっとクラスからは外れますが、身長別のオープンで優勝した選手で、今度は「その中でも誰が1番か?」を決めます。


オープンで優勝した選手はもう一度、オーバーオール戦で競い合います。


カテゴリー(メンズ)

スポーツモデル

競技用水着or三角ビキニを着用し、モデルらしい立ち振る舞いと身体の造形美を競い合うカテゴリーです。


フィジーク

日本で最も人気の高いカテゴリーかもしれません。


フィジーク(physique)は“体格”という意味です。


サーフパンツを着用し、海の似合う男(マッチョ)を決めるカテゴリーです。


クラシックフィジーク

古き良きボディビルダー体型を競い合うカテゴリーです。


アーノルド・シュワルツェネッガーさんの全盛期のような体が理想とされます。


ボディビル

世間一般で1番良く聞くカテゴリーだと思います。


すべてのカテゴリーの原点であり頂点です。



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カテゴリー(ウィメンズ)

モノキニ

水着のモノキニを着用して出場するカテゴリーです。


比較的筋量はそこまで必要なく、絞りや身体の曲線美、動きの美しさなどを競います。


ビキニ

ビキニを着用して出場するカテゴリーです。


肩、背中、腹筋、太もも、臀部(お尻)などのサイズと広がりが重要なカテゴリーで、女性らしさと筋肉の美しさの中間を目指します。

フィギュア

筋肉量が求められるカテゴリーでポージングはボディビルに少し似ています。


相当な努力と、筋肉の才能を持った人達のハイレベルなカテゴリーです。


表現

コンテスト会場などで聞くような表現を紹介します。

カット

筋肉と筋肉の間の“くぼみ”が深く、切った(カットした)かのように見えることから使われる表現です。


同様の表現でセパレートやセパレーションなどがあります。


例「足のカットがしっかりしている」


バスキュラリティ

バスキュラリティ自体は血管という意味で、筋肉界隈では脂肪が少なくなると筋肉と皮膚の間に血管がくっきりと浮き上がることに対して使う表現です。


バスキュラと略すこともあります。


例「○番の選手はバスキュラがバチバチに走ってるね」

ストリエーション

筋肉の繊維が見えることを指します。


ある程度の筋量があり、絞りきれたときにしか見ることが出来ません。


例「胸筋にストリエーションが走ってる」



バルク

筋肉量を指します。


例「あの選手はバルクがあるよね」


絞り

体脂肪や見た目の体脂肪の有無に対しての表現です。


「絞りが甘い」は見た目または実際に脂肪が残っている状態を指します。


減量で身体の中の脂肪を絞り落とす(切る)イメージから来ています。


例「あの選手は絞り切れている。」



パンプアップ(パンプ)

筋肉を動かして筋肉がパンパンに膨れている状態を指します。


選手はステージに上がる前にパンプアップを行い、筋肉をパンパンに張らせて臨みます。


例「減量期でパンプしづらい」


最後に

今回はコンテストに関わるような表現をまとめてみました。


友達がコンテストに出場するとき、コンテストに出ている人と話す時などに役立ててください。


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