■こんな人におすすめ
・ダイエット検定を取得したい
・健康についての知識を深めたい
・ダイエットについての知識を深めたい
まえがき
Hello,ピーターです。
この度、ダイエット検定の2級及び、1級に合格しました。
ダイエット検定はその名の通り、ダイエットに関する知識の検定ですが、1級は“プロフェッショナルアドバイザー”とも呼ばれ、人に教えることも加味した資格になります。
そんなダイエット検定ですが、どんなものなのか、実際取得してみてどんな感じだったのかなんかを紹介したいと思います。
※今回私が勉強に使用した教材は日本ダイエット健康協会から出版されている下記の検定テキストです。
ダイエット検定とは
ダイエット検定は“日本ダイエット健康協会”が行っている検定で、健康と美に関する知識知恵を発信して、健康増進に貢献することを目的とした検定です。
以下公式サイトから、検定・資格のレベル内容についての引用です。
検定は2級から存在し、2級を受けなければ1級は受けられませんが、併願で同じ日に受けることが可能です。
2級では知り合いに「ダイエットってじつは、、、」といった感じで、知見を持った立場でアドバイスをするための知識が得られるような内容でした。
1級はもう少し詳細にそのダイエット理論の理由まで答えられるほどの知識が身に付きます。
理由を答えられるという点で知人だけでなく、職業レベルでの活用が出来る位置付けなのだと考えます。
ダイエット検定1級合格して
私は検定の2級と1級を併願で受験し1級まで合格しました。
2級については雑学なところが多く「へぇ~」と思うこともありましたが、それ以上の学びが無かった(詳細について触れられていない)ため得られたことなどについては1級をメインに話していきたいと思います。
感じたこと「筋トレあがりは知識の偏りが大きい」
私は良くある“筋トレ好きが高じて”ダイエットについて学び始めたタイプです。
そのため、専門的な学部を修了したわけでもなく、専門学生だったわけでもなく、ましてや整体師や医者でもありません。
そのため、今回ダイエット検定の勉強をしていく中で自身の知識の偏りを大きく感じました。
例えば、アミノ酸の知識だったり、カロリー計算だったり、タンパク質の合成や分解、糖新生なんかの知識は知っていた内容でした。
対して、自律神経についてだったり、肥満や寿命についての関連性の研究結果などは全くと言っていいほど知りませんでした。
分かったこと「これから学んでいくべき分野」
感じたことで挙げたように知識に穴があることを感じたので自分がこれから身に付けていくべき知識範囲を知るうえでダイエット検定は役に立ちました。
ダイエット検定(のテキスト)はダイエットについての知識をまんべんなく集めているため“ダイエット”という枠の中で自分が苦手な分野やまだ知らない分野を見つけることができます。
ダイエット検定の知識だけでもある程度「なぜ、そうなのか」を説明できるようになりますが、それよりも深い根本を知りたい場合はテキストだけでは足りません。
例をあげるならば「たんぱく質はアミノ酸を集まりであり、中でも体内で生成することができないアミノ酸を必須アミノ酸と呼ぶ」ことまでは分かるのですが、
「非必須アミノ酸がどのように他以内で合成され、そのためには体内になんの栄養素が必要なのか」までは分かりません。
ここまで来るとかなりニッチなないようになるのでそこまで知りたい人というのも少ないかもしれませんが、そういったことも知りたい人は専門書を読むしかなさそうです。
得たもの「資格だけ」
ダイエット検定1級に合格しましたが、今のところその恩恵は特にありません。
1級を手にしたからと言って、専門的な職業に就いている人達に比べると知識は劣ります。
筋トレをしている人がこの資格を取る意味は“些細な権威付け”程度の意味しかないでしょう。
そのため専門的な人達にも負けない効力を発揮するには“ダイエット検定1級の資格”+αが必要です。
私のような筋トレ、コンテスト減量を経た人であれば、“ダイエット検定1級の資格”+“ダイエット実体験の知識”など自身の経験、実績を交えて情報を発信していくことがカギになってくると思います。
その際に“ダイエットの実績”に対して、資格が“うらづけ”になってくるでしょう。
資格に頼るのではなく、実績の信頼性を担保するために活躍するので、経験、実体験を積み上げていくことが重要になっていきそうです。
ダイエット検定取るなら2,1級同時が良いかも
2級は雑学、1級は知識
ダイエット検定2級についてあまり説明していませんでしたが、2級は雑学といった感じで、テキストも40問の問題と解説が乗っている形式でした。
ダイエットの起源であったり、適正な運動量算出方法だったりの知識が書かれています。
正直少し説明が抽象的なところもあり、試験では2級の方が悩みました。
計算問題や、根拠がはっきりしている問題は解きやすいですが、豆知識的な問題は根拠から考えようとすると難しいです。
ここら辺は覚えるしかないところもありました。
1級と2級は雑学と知識といった感じなので同時に受けた方がつながりがあり良いですが、2級の問題形式に引っ張られて
1級の問題の根拠を考えないで答えてしまうとミスしてしまう可能性があることに注意が必要です。
検定開催は年3回
検定は年3回(3月、7月、11月)に予定されています。
2級を合格してから、1級を受けるまで4か月空くのは期間が長すぎるので同時に受けられるように勉強を進めていくことがおすすめです。
知識にあまり自信が無い人でも、難易度としては勉強をしっかりすれば2~4か月もあれば受かることができるレベルですのでテキストなども1,2級同時にそろえておいて問題ないと思います。
最後に
今回、ダイエット検定1級を合格したのでダイエット検定を取得したことで得られたことなどをまとめていきました。
これから検定を受けることを考えている人の少しでも役に立てたら幸いです。
検定など関係なく、正しいダイエットの知識を探求して、健康を維持できるように努力していきましょう。
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