ボディビル、フィジーク、スポーツモデルなどボディメイク関係のコンテスト・大会が盛んに行わあれるようになってきました。
コンテスト参加者は年々増え続けています。
今回はコンテスト初心者に向けた”コンテスト当日に持っていると便利なもの”をご紹介していきます。
コンテスト当日は場所取りから、炭水化物、脂質、塩分、水分の調整、そしてパンプアップと、気にすることがたくさんあります。
実際に会場で選手が良く使っているものを厳選しましたのでぜひ参考にしてみてください。
はじめに
持込みOKなものをを確認しよう
はじめにコンテストの要項から持込み不可な物がないか確認しておきましょう。
「サポーターがいない場合は舞台裏までダンベルを持っていけない」など、制約があることもあります。
持ち込めないものはあるか、どこまで持ち込めるかは各大会、団体によってルールが異なりますので確認をしておきましょう。
ゴミになるものは回収して帰りましょう
食品類や当日配布される使い捨ての物などはゴミが出ますので必ず各自で持ち帰りましょう。
ポリ袋を数枚持っていくことをオススメします。
汚れた服などを入れる袋、残り物を入れる袋、ゴミ袋など使う場面が多々あります。
あると便利なもの 食べ物編
【カーボ】ポン菓子・コメオコシ
ポン菓子・コメオコシは米からできているので糖質のバランスが良く、水分をあまり含まないため、水分調整にも便利です。
”金沢製菓のコメオコシ”はライスケーキ状(ポン菓子が円形に固められている)になっており、携帯性も食べやすさもあります。
味もおいしく、ゆず味は塩分も100g当たり食塩相当量0.04gとかなり少なめです。
成城石井などで購入することができます。
味なしでバラバラな状態(ライスケーキではない)ですが”健康米のコマダ 白米パフ”は不要な物が入っておらず、米をパフ化しただけなのでお米の糖質を水分なく摂取するという意味ではこちらの方がより純度が高いです。
【カーボ・水分】CCD
CCDは「サイクリック・クラスター・デキストリン」の略でグリコ社の特殊製法で作られたブドウ糖の形態の1つです。
”エキストラハイポトニックドリンク CCD”はこのCCDに加えて、体液よりも低い浸透圧(ハイポトニック)にすることで水分の吸収を素早くしてくれます。
水分と糖質(CCD)を素早く身体全体に送ることができるので大会当日での即効性に期待できそうです。
【塩分・脂質】ポテトチップス
コンテスト当日の脂質、塩分補給によく使われるのが”ポテトチップス”です。
水分のあまり含まず、量も調節しやすく、手に入りやすいことが人気の理由でしょう。
【カーボ・脂質】スニッカーズ
”スニッカーズ”も当日の脂質として人気の高い食べ物です。
ピーナッツ、チョコレートの油分が摂れます。
小さいサイズが小分けになっているものが量を調節しやすいです。
【血管拡張・水分】モンスターエナジー
”モンスターエナジー”は水分の補給だけでなく、アルギニンによる血管拡張効果、カフェインによる興奮作用などが期待できます。
一般的なエナジードリンクでも良いですが、容量、含有量、コストなどから”モンスターエナジー”は優秀な部類なのでオススメです。
こちらもコンビニなどで手に入るので入手性が良いです。
【血管拡張・水分】プレワークアウトサプリメント
”プレワークアウトサプリメント”にはさまざまありますが、血管拡張効果にはNO系と呼ばれている”アルギニン”や”シトルリン”が含まれている物を選ぶと良いです。
普段から使用しているものにNO系が含まれている、効果を実感しているという人はコンテスト当日に使ってみると良いかもしれません。
コンテスト1回のために買うのは高い買い物になってしまうかもしれませんので、普段使用予定がない人はモンスターエナジーなどエナジードリンクをオススメします。
【血管拡張】アルギニン・シトルリン
血管拡張系のドリンクを紹介しましたが、”アルギニン・シトルリン”のみを摂るという方法もあります。
単体サプリメントなら量を調節しやすく水分の調節もしやすいところがメリットです。
しかし、アルギニンは味に相当なクセがあることや、一気に飲みすぎるとお腹を下すことがあるので注意が必要です。
あると便利なもの パンプアップ編
チューブ
重量が軽く携帯性が良いのでとりあえず1本持っていると役に立ちます。
欲を言えば、”やわらかめ”と”かため”で2本あるとなお良いです。
重力ではなく、弾性力のため普段の重量を扱うのとは違った効き方をするので、慣れや扱い方のコツが必要なところが少しネックです。
ダンベル
言わずと知れた”ダンベル”ですが、やはり筋肉に効かせる、パンプさせるにはダンベルがやりやすいです。
重たいので携帯性が悪いところがネックです。
コンテスト当日はキャリーバッグなど転がせるタイプのカバンを使うことで重量のデメリットをできるだけ感じないようにさせることがコツです。
持ち運びを考えると5kg以下くらいまでが無難でしょう。
プッシュアップバー
三頭筋、胸のパンプアップのため所持している人を見ます。
使用部位が限られるため、カバンの容量やすでに所持しているかがポイントになってくると思います。
アブローラー
こちらもプッシュアップバー同様使用部位が限られるため、カバンの余裕とすでに所持しているかで検討すると良いでしょう。
タオル※サポーター有
サポーターが付いている人はタオルも立派なパンプアップ器具になります。
引っ張り合いなどで背中や腕に効かせることができるます。
コンテスト当日は背中に効かせることのできる器具や種目が少ないため貴重な存在です。
あると便利なもの 待ち時間編
ヨガマット
控室での場所取り、休憩、パンプアップで大活躍の”ヨガマット”。
8割以上の人が利用している印象です。
控室の床は板張りのところが多いので薄いヨガマットでは少し心もとないです。
携帯性が損なわれますが少し厚手の物を選ぶことをオススメします。
キャンプマット
ヨガマットの薄さでは心配な人は”キャンプマット”もオススメです。
”エアーマット”は携帯性が良い半面、膨らませる手間があります。
”パッドマット”は少し携帯性に劣りますが、厚みは十分で快適に過ごせます。
折り畳み椅子
マットほど広々と場所を取らなくて良いと言う人には”折り畳み椅子”も選択肢に入ってきます。
当日タンニングクリームを塗るなら
プロタンやマジックタンなどタンニングクリームを当日塗ることもあると思います。
自分で背中を塗るためだったり、塗りムラが出来にくいようにだったり、手を汚さないために持っておいたほうが良いものをいくつか紹介します。
ゴム手袋
手で塗る場合はごわごわしていると塗りにくいのでポリエステルよりも天然ゴムやニトリルの物が良いでしょう。
ローラーなどを使う場合はどちらでも問題ないでしょう。
ローラー
ホームセンターなどで買える壁などを塗るためのローラーで問題ありません。
手に付かず、手で塗るより肌をこすらないため赤くなりにくく、背中なども塗ることができるのでかなり便利です。
ローラーがタンニングクリームを吸収してしまうので毛は短毛だったりポリエステルのものを選ぶと良いです。
ウエットティッシュ
当日に塗るタイプのタンニングクリームはすぐに取れてしまうので服を着るとすぐについてしまいます。
服につくのをできるだけ抑えるためにもすぐにふき取るというのも手です。
厚手のウエットティッシュを使うと良いでしょう。
アルコールタイプで肌がかぶれる人はノンアルコールタイプを用いると良いでしょう。
最後に
コンテスト当日は激動な一日です。
ステージの上でベストを尽くすためにも「備えあれば患いなし」です。
今回ご紹介したものの中で、何か役立ちそうなものがあれば参考にしてみてください。
コメント