【パワーリフティングを始める!】第3回:大会に必要なもの・あると良いもの

パワーリフティング
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Hello ピーターです。


このブログではパワーリフティングに興味があるけど、どうやって出るのか?どんな手続きがあるのか?日本大会に出るには?


などなどパワーリフティング出場に向けてのあれこれを体験とともにお伝えしていきます。


今回はパワーリフティングに出場するにあたって必要なもの、あると良いもの、大会会場で持っていると良いものをご紹介します。


競技に使用できるサポーターはIPF認定のものだけだったり注意点もあります。


要点を抑えてそろえていきましょう。

大会出場に必要なもの

基本的に大会出場にあたって着用可能な服、サポーターについてはJPAのルールブックに記載されています。


もし詳細が気になった場合は「JPA: ルール・通達」から確認ください。

ツリパン

ツリパンはシングレットなどとも呼ばれるレスリングなどでも着用されるコスチュームの種類です。


メーカー各社からパワーリフティング用のツリパンが販売されています。


だいたいのメーカーはサイズの表記が体重になっていますが、メーカー推奨の体重-サイズに合わせて購入すれば大概の人は問題ありません


大会会場では”SBD”、”武器屋.net”、”INZER”、”A7”、”TITAN”などを良く見かけます。

デッドリフト用ソックス

デッドリフト用のソックスは公認品があるわけではないのですが、JPAのルールブックに膝下まであるソックスを着用することを義務付けられています。


これは、感染症対策などの意味もあるため、短いものを選ばないように気を付けてください。


”SBD"、"ROGUE"、"A7"などからデッドリフト用のソックスが販売されています。


市販ではサッカー用やラグビー用のソックスなどを選ぶと良いです。


ただし、注意としてソックスの裏側に"ラバー"などが付いているものは使用不可のため購入時には確認してください。

Tシャツ

シングレットの下にはTシャツの着用が必要になります。


市販のものを選ぶ際は、ポイントのない綿または合成繊維の丸首Tシャツを選ぶと良いです。


使用不可項目がたくさんあり(ポケット、ボタン、チャック、襟無し。ゴム素材を含まない。デニム地不可。加圧不可。長袖、ノースリーブ不可)、使用可能か調べるのは大変面倒なため、メーカーから出ているTシャツか上記のようなTシャツを選んでおけば大概問題ありません。

シューズ

シューズは着用必須のため素足、靴下のみでの出場は不可です。


また注意点は、5本指に分かれている靴や足袋も不可な点です。


スクワットシューズはたくさん存在するもののパワーリフティング用シューズはあまり存在しません。


大会ではレスリングシューズを着用している人を良く見かけます。

あったほうが良いもの

ここからは基本的にサポーターの内容になります。


着用していなくても大会には出られますが、ケガ防止や最大のパフォーマンスをはっきするためにもあったほうが良いものを挙げていきます。


サポーターはルールブックに則していれば、地方大会などではどんなものでも使用できますが、日本大会や国際大会に使用できるサポーターはIPF公認品だけになります。


日本大会や国際大会に出るほどではなくても、大会によって使用可否の判断が曖昧なためできるだけ初めからIPF公認品を購入しておくことを推奨します。

リストラップ

手首を保護するサポーターです。


ベンチプレス、スクワットで使用します。


長さの規定があり、100cmまでが規定になります。


よく使われている長さは60cm程度のものになり、硬いタイプと少し柔らかさのあるタイプは好みで選ぶ感じになります。


太さなどのルールもありますがIPF公認品を選んでおくと特に気にする必要はありません。

ニースリーブ

膝の関節を保護するサポーターです。


スクワット、デッドリフト(こちらは膝すれ防止)に使用します。


太もも、ふくらはぎの周囲に合わせてサイズを選びます。


メーカー推奨のサイズを選ぶようにしましょう。


小さめを選んだほうがサポート力は強くなりますが履きにくく、場合によっては履けないなんてこともあるので規定サイズで選んでおくほうが良いです。


SBDでは試着もあるので1度試着してから購入するほうが安心です。



パワーベルト

腰を保護し、腹圧で体幹を保持するサポーターです。


スクワット、ベンチプレス、デッドリフトすべてに使用することができます。


大会ではレバーアクションベルトが主流で、中でも競技中に締め付けを調整できる"SBD"のパワーベルトが人気です。


リフティングシューズ

スクワットの際に使用するシューズです。


カカトが高くなっており、つま先に力を入れやすい仕様になっています。


人によってちょうど良いカカトの高さはまちまちなので使ってみないと合う合わないが分からないものですが、スクワットが伸び悩んでいる、つま先の力が使えていない人はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

会場で持っていると良いもの

ここからは競技以外のところで大会に持っていくと便利なものなんかを紹介します。

食べ物・飲料水

大会は朝から昼をまたぐことが多いため昼食や軽食を持っていると良いでしょう。


また脱水になると身体を攣ってしまうことがあるためこまめに水分補給ができるようにスポーツドリンクなどの飲料水を持っていくようにしましょう。

ストレッチポール

大会は受付が終わった後、準備時間があります。


準備時間の間にストレッチ、ウォームアップを行うわけですが、効率を挙げるためにストレッチポールを持っておくと良いでしょう。


普段の練習の時から使用している人はマストアイテムだと思います。

ヨガマット・椅子

ストレッチをするときや、競技の合間の時間などに休憩するためのスペースの確保にヨガマットが便利です。


地べたに座るのが苦手、靴やニースリーブを座って脱ぎ履きしたい人は折り畳み椅子もあると良いでしょう。

三脚

自分の試技を録画して後で見返したり、SNSに挙げたい人も多いと思います。


常に人に撮ってもらうというのは難しいので三脚を持っていくと便利です。


失敗試技などの理由を後から確認できるように審判の判定も一緒に撮れる位置に設置することがポイントです。


会場にいくとみんなが設置しているポイントがあるので、同じところに他の人の邪魔にならないように設置すると良いでしょう。

大きめのカバン

大会で使用するコスチューム(サポーター含む)はすべて着用せずに手荷物として持っていかなければいけません。


コスチュームはコスチュームチェックを終えた後に着用します。


コスチュームチェックをスムーズに終わらせるためすべてのコスチュームをひとまとめで提示出来るような大きめのカバンを持っていると便利です。

詳細が気になる場合はJPA・IPFのHPを見よう!

今回、紹介した大会出場に必要なもの、あると良いものは規定があるものが多いです。


規定の詳細が知りたい人はJPA・IPFのHPから確認することをおすすめします。


コスチュームの一般的な規定について「JPA:ルール・通達


サポーターのIPF公認品について「Approved List - International Powerlifting Federation IPF

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