ボディコンテスト初心者・初出場者のためのコンテスト当日控室での過ごし方マニュアル

ボディコンテスト
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■こんな人におすすめ
・ボディコンテストに初めて出場する
・コンテストの控室でどのように過ごしているのか知りたい
・コンテスト当日は何を準備したらよいか知りたい

まえがき

ボディコンテストへの出場には日々の筋トレから、減量、タンニング(日焼け)、カーボディプリート、カーボアップと色々な準備があります。


そして大会当日を迎えるわけですが、初出場の人は「当日ってどんな準備をしておけばいいの?」とわからない人も多いのではないでしょうか。


そんな人のために“控室での過ごし方マニュアル”と題して控室での過ごし方から、どんなものを準備していったらよいかなどを紹介していきます。


それでは最後までどうぞお付き合いください!


過ごし方マニュアル

まずは場所の確保

会場について選手受付を済ませたら控室に案内されます。


控室に案内されたら場所を確保しましょう。


舞台に立つとき以外、基本的にそこが“自分の城”になります。


寝転んで休んだり、パンプアップで筋トレをすることを考えて2m弱の幅を確保したいです。


一般的にヨガマットやバスタオルなんかで場所取りをします。



出番1,2時間前まではゆっくり過ごす

出番の1,2時間前まではゆっくりと過ごします。


脚が浮腫(むく)まないように横になっている人、そのまま寝ている人も多いです。


ただ、他の出番の人が入れ替わり立ち代わりしているのでそこまで静かではないです。


イヤホンなんかを持って行くのも良いでしょう。


カーボアップ用の食事をつまみながら

人によってですが前日、前々日から始めるカーボアップの最終調整もこの時間に行います。


ギリギリまで食べているとお腹が出てしまうので、出番より早めにかつ、こまめに摂りましょう。


炭水化物はもちろん脂質や塩分、水分も

コンテスト当日は脂質や塩分、水分も調節して舞台の上でベストな状態になるように摂取していきます。


こちらもこまめに摂っていきます。

競技者(コンペティター)がよく食べている物(実例紹介)

コンテスト当日にコンペティターがよく食べている物をいくつか紹介します。


コンビニでも手に入るものがほとんどですが、コンテスト会場近くでは他の競技者が買って行って品切れになっていることもあるので事前に購入しておきましょう。


和菓子(団子・大福・羊羹)
カーボアップのための食材として有名です。糖質が多いのに対して水分が少ないことから水分調節の観点からも便利です。



バナナ
こちらもカーボアップ食材です。カリウムが含まれるためむくみ解消、利尿作用があります。
しかし、バナナ自体に水分が多いためギリギリで食べるとお腹が膨れる可能性があるので注意が必要です。


ライスケーキ(ポン菓子)
ライスケーキはなかなかコンビニなどでは売っていませんが代わりとしてはポン菓子があります。
カーボアップ食材で米から出来ているので米でパンプしやすい人には相性の良い食品です。お米より水分量が少ないメリットもあります。



おにぎり
定番中の定番ですがおにぎりも良い選択肢です。


ポテトチップス
脂質、塩分補給に使用する人がいる食材です。
減量中には最も遠い存在であるポテトチップス。食べることに躊躇してしまいますが当日に急に太ることはありませんので必要に応じて摂取すると良いでしょう



スニッカーズ
こちらは脂質、糖質、塩分様々な成分を一気に摂れます。
小包装タイプのものが量を調節しやすく便利です。



栄養ドリンク(モンスター・レッドブル)
水分調節とアルギニンなどの効果で血管拡張(見た目のパンプアップ)を狙える食材です。
急に飲むとお腹が膨れるのでこまめに摂りましょう。


出番1,2時間前からパンプアップ

パンプアップ中

自分の出番が近づき始めたらパンプアップを始めます。


あまり早くからパンプアップを始めると疲れてしまいますし、反対に遅すぎると十分にパンプが間に合わなくなってしまいます。


だいたい1時間前には始めるイメージです。

パンプにおすすめな器具

ダンベルをたくさん持って行ったり、バーベルを持って行くことは難しいので数を絞って持って行く必要があります。


ダンベルなど重いものを持って行く場合は、キャリーケースだと持ち運びが楽になるのでおすすめです。


もし持って行くなら次のようなものがおすすめです。


ダンベル
数は持って行けないので3kg~5kg程度のものを持っておくのがおすすめです。




可変式ダンベル
1つで色々な重さに調整できるので便利です。
ただ、大きい、重たいというデメリットがあります。




チューブ
軽くて、チューブの種類や2重、3重にすることによって強度を変化させることができるので便利です。


30分前くらいには点呼があるので気を付けて

30分前くらいになると1回目の点呼があります。


このタイミングで注意事項など説明がある場合もあるので、トイレなどは早めに済ませて点呼のときには控室で待って居るようにしましょう。


舞台裏に移動→そしてステージへ

出番2つ前くらいになると通路に呼ばれ、1つ前になると舞台裏へと案内されます。


この時には基本的にパンプアップ道具などは持って行けないので、出来ることと言えば腕立て伏せなどでしょうか。


ギリギリまでやる人もいますし、ステージでのイメージをしている人もいます。


ここまで来たら自分のやってきたことを信じて舞台に立つのみです。



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サポーターがいると何かと安心

控室で一人だと色々とばたばたです。


サポーターが一人付いていてくれえるとかなり楽になります。


メリットとしては、

・リラックスできる

・パンプアップで器具が無くても負荷をかけてくれる。

・舞台袖まで器具を持って行くことが許可される。

・足りないものがあった時に買ってきてもらえる。

・メイクやヘアスタイルの崩れをチェックしてもらえる。

・タンニングクリームの落ちを補正してくれる(※タンニングクリーム可否はコンテストによる)



メンタル面でもサポーターがいると心強いものです。


サポーターが控室に入るには、だいたいのコンテストで観戦チケット(事前購入)とサポーターパス(基本当日購入)を購入する必要がありますので費用は掛かりますが一考してみる価値はありそうです。


進行の時間は前後するのでしっかりと確認する

大会は進行がスムーズだと早くなったり、反対に遅れてしまうときもあります。


タイムスケジュールと進行具合を照らし合わせて、自分の出番が早くなりそうか、遅くなりそうかたまに確認しておきましょう。


準備が間に合わなくなることがないようにしましょう。


注意!パンプアップのタイミング、食べる物は事前に決めておく

当日に食べる物やパンプアップのタイミングは大会1週間前にはだいたい決めておくと良いでしょう。


何を食べるとパンプしやすいか、全身のパンプアップをするにはどの種目をするか、時間はどれくらいかかるかを確認しておきましょう。


特に初出場のときは緊張から周りに飲みこまれて自分のタイミングを見誤りやすいものです。


当日緊張しないためには事前の準備がカギになってきます。



最後に

いかがでしたでしょうか。


コンテスト初出場は緊張してあっという間に気付いたら終わってしまっていたなんてことも良く聞きます。


それでも、自分の頑張ってきた姿を最大限表現できるように、しっかりと準備をして当日の舞台裏までやり切りましょう。

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