グロング(GronG)とパープルラースのEAAグレープ風味を飲み比べて感じたこと

ダイエット・ワークアウト
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■こんな人におすすめ
・EAAの味について気になっている
・グロングのEAAについて気になっている
・そもそもEAAが必要か気になっている

まえがき

筋トレを続けて5年が経ち、サプリメントを色々と試すようになりながらも徐々に使用するサプリメントが減ってきました。


不要なサプリメントは取り除き、今使用しているサプリメントは、グルタミン、マルチビタミン、EAA、プロテイン(減量期)の4つになりました。


今回はその中で私が飲んでいるグロング(GronG)製のEAAについてご紹介します。


筋肉の合成の促進と分解の抑制のためにトレーニング中に使用しているEAAですが、グロングのEAAのどこが良いのかなど、人気EAAの“パープルラース”と比較してご紹介します。
(※パープルラースは商品名でメーカー名はControlled Labsですが一般的に商品名が有名なので商品名で呼んでいきます。)


EAAについて簡単に説明

EAAは必須アミノ酸の頭文字Essential Amino Acidsです。


まず、アミノ酸はたんぱく質の構成要素で、人間に必要なアミノ酸の種類は20種類ほど存在します。


あるアミノ酸から体内で合成して他のアミノ酸を作り出すことも出来ます。


しかし、体内で合成することができないアミノ酸が9種類ありこれらを“必須アミノ酸”と呼びます。


詳細は以下

イソロイシン・ロイシン・バリン・ヒスチジン・リシン・メチオニン・トリプトファン・フェニルアラニン・スレオニン


これらは体内で合成できないため、個別に摂取が必要で、食品によって含有量はまちまちです。


また、バランス吸収の原則があり、1種類でも量が欠けているとそれに引っ張られて他のアミノ酸も吸収することができなくなってしまいます。


そこでサプリメントとして補おうという考えから摂取するのがEAAのサプリメントです。


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結論:選ぶならグロングのEAAかな

この後の章で比較をいくつか挙げますが、私個人としてはEAAを選ぶならグロングを選ぶと思います。


第一に大きな理由はやはり“国産”という点です。


海外製のサプリメントメーカーが怪しいというよりも輸入品が“本物なのか?”という不安が大きいです。


欠乏症などでない限り、サプリメントで身体に急激な変化などは起こらないものです。ジュースの粉末を送りつけられていたとしてもわかりませんし、プラシーボ効果で良くなったと勘違いしたって何らおかしくありません。


それよりも販路が把握しやすい国産を選びたいなというところが決め手になりました。


結論から入りましたが、皆さんの購入の役に立てるようにパープルラースとの比較に行きましょう。

比較1:「味」パープルラースの方が後味まで美味しい

EAAのサプリメントは美味しくないものが多いと言われることが多いと思います。


そんな中、美味しいと定評のあるEAAが“パープルラース”ではないでしょうか。
実際に飲んだ感想は「美味しい!まるで、ぶどうジュースみたい!」です。


パープルラースのぶどう風味はサプリメントとしての範疇を超えて、ドリンクとして美味しいと思うことが出来るくらいに美味しいと思います。


少し口の中に味が残りすぎるのは科学的に作った味ですのでしょうがない部分もありますが個人的にはそれほど嫌な感じではありません。


対して、グロングのEAAは「サプリメントの中では美味しい」と言ったところです。
香りと口に含んだ瞬間はとても美味しいです。
こちらも、ぶどうジュースと思えるくらいの美味しさが感じられましたが、後味が少し気になりました。。。


パープルラースもそうですが後味が口の中に残り続ける傾向にあります。
パープルラースの場合、ぶどう感の残る後味なのですが、グロングは甘いけどダイエットコーラなどで感じるようななんとも味気ない後味がします。


味でこだわるならパープルラースに軍配が上がると思います。

比較2:「成分」EAA含有量はグロングの方が多いが注意点あり


パープルラースとグロングのアミノ酸含有量の差についてです。


両方を均等に比較するために10g当たりの含有量で比較します。

(10g中)EAA含有量は
パープルラース:5.47g
グロング:8.13g


10g当たりのEAA含有量はグロングに軍配が上がります。


しかし、その成分構成とその他の成分で少し差があったのでその点もご紹介しておきます。


グロングのEAAですが、実はEAA9種のうちヒスチジンが含まれていません。


EAAの説明で挙げたようにバランス吸収の原則があるためヒスチジンの摂取が少なければ他のアミノ酸をいくら摂取しても意味が無くなってしまいます。


もちろん、食事をちゃんと摂っていれば不足することは無いのかもしれませんが減量期など食事を制限しているときには注意が必要かもしれません。


また、パープルラースには“ビタミンB6”が含まれており、ビタミンB6にはたんぱく質(アミノ酸)の吸収を助ける働きがあるためトータルバランスで見るとパープルラースも優秀なことが伺えます。

比較3:「コスト」安いのはグロング!

コストについては1kgサイズの商品同士では1000円の差があるかないかくらいですのでそこまで差はないのかなと思われがちですが、


上記で挙げたようにEAAの含有量に差があるため同量のEAAを摂取しようとするとパープルラースは1.5倍使用する必要があります。


そのためグロングの方が1.5倍お得とも言えます。


また、楽天のセールなどのタイミングでグロング製品もセールすることがあるため安定していつ買っても安いのはグロングです。

グロングの気になるところ

比較でも挙げた点ですがグロングのEAAの気になる点は必須アミノ酸のヒスチジンが含まれていないこと、後味が少し悪い点です。


その他は、国産ブランドということもあり不安要素などは特にないかなと思います。


ちなみに、グロングのCOMPLETE EAAシリーズでは少し値段が上がってしまいますがヒスチジンも含めた9種のEAAがそろっています。


ヒスチジンの有無が気になる人はこちらを選択すると良いと思います。


GronG COMPLETE EAAのレビュー記事を追加しました。←'21/5/31

パープルラースの気になるところ

パープルラースの気になる点はEAAの含有量が少ないところ、海外製で商品が本物なのか心配なところです。


EAAの含有量が少ないことは上記でも挙げましたが、やはり減りが早くコスパにもつながるので少し気になる点です。


また、味や使用感に不満は特にありませんでしたが、大手通販サイトでも“海外直送品”だったり、商品によって値段もまちまちだったり、販売経路がわからないため、本物なのか、飲み続けていても大丈夫なのか少し不安を感じていました。


EAAって必要?

“必須アミノ酸(EAA)”は体内で合成することが出来ないので、もちろん必要ですが、サプリメントで摂取することが絶対必要とは思いません。


肉や魚、卵などを摂取していれば、EAAも摂取出来ているはずです。


EAAのサプリメントを摂取するメリットは、たんぱく質ではなくアミノ酸の形で摂取するため“消化する必要がなく吸収が早い点”です。


そのため、トレーニング中の筋分解が最も激しい間でも胃もたれを起こさずに素早く摂取、吸収することが出来ます。


トレーニング強度が高い人、減量中で食事の摂取量を制限している人には効果的でおすすめなサプリメントだと言えます。


最後に

グロングとパープルラースのEAAを比較ご紹介していきました。


EAAを摂取しようかなと思っている人、グロングのEAAを考えている人の手助けになっていれば幸いです。


筋トレの効率を最大化して理想の身体を手に入れるために頑張っていきましょう。

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