コンテストに向けての日焼けの期間や回数について

ボディコンテスト
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■こんな人におすすめ
・ボディコンテストに初出場予定
・日焼けをどれくらいすればよいか分からない
・過去に日焼けで失敗した

まえがき

Hello,ピーターです。

今回はスポーツモデルだけでなく、フィジークやボディビルのコンテストにも関係する“日焼け(タンニング)”について紹介します。

ボディコンテストではみんな日焼けしているが日焼けをすることが必要なのか、“日焼けだけで良いのか”ということにも触れていこうと思います。



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日焼けの必要性

ステージでの白飛びを防ぐ

コンテストにおいて重要なことは“最高の身体のコンディションを作り上げること”と、それを“審査員に見てもらうこと“です。


ステージの上では強いライトに照らされます。そのため身体の色が薄いままだと身体の凹凸がぼやけてしまいます。
これを白飛びと言います。
(写真を撮るとき背景の空が明るすぎて真っ白にしか映らない現象と同じです。)

そのため、どんなに身体を作りこんだとしても筋肉の輪郭がはっきりせず、絞れているのかも判断できないため審査員に評価してもらえなくなってしまいます。


絞れて見える

色には膨張(膨らんで見える)色と収縮(細く見える)色が存在します。


基本的には、明るい色が膨張色で暗い色が収縮食になります。

そのため、日焼けしている身体は収縮色であり絞れて見えます。


絞れていることは審査基準の一つですので、ここでポイントを落とさないためにも日焼けをしておくことが必要でしょう。


審査の対象になる

上記のような理由からも審査に大きくかかわってくる身体の色ですが、“日焼けの度合い自体も審査の基準に含まれている”ことがあります。


フィジークやサマスタのビースティ(スポーツモデル)は“海が似合う男”がコンセプトです。

海が似合う男のイメージは色白ではないですよね?


審査のコンセプトにあった身体を造るというとこは肌の色や立ち振る舞いも含まれるため日焼けなども重要になります。




日焼けのすすめ

日焼けは日サロへ

それでは日焼けの方法の説明に移っていきます。


まず、日焼けをする方法として天サロと日サロがあると思います。

天サロ太陽の光で日焼けする方法で日サロ日サロマシンで日焼けする方法です。

この場合、“日サロを断然おすすめ”します。

理由は“紫外線”、“焼きムラ”、“強度の調節”です。


日サロでは紫外線の害作用が強い“UVB”をできるだけ出さないように設計されています。

太陽光では紫外線をコントロールできないため長期的に肌のシミ、シワ、皮膚がんなどのリスクを高めてしまいます。


そして、太陽光には時間で向きがありますので焼きムラができやすくなります。
スポーツモデルのような三角ビキニのラインまで外で焼くのは難しいでしょう。


また、太陽光の強度もコントロールできないため、日焼けのし過ぎで皮が剝けてしまうことにもつながります。

以上の点から“日サロ”での日焼けをおすすめします。


コンテストの1か月半~2か月前から徐々に

日焼けの回数や頻度についてはマシンの強度、元々の肌の色などによっても変わりますがだいたい10回前後は通う必要があります。


初期の頃に強いマシンにはいってしまうと皮が剝けてしまうことがあるので、弱いマシンで短い時間入ることがおすすめです。

また頻度としては3,4日に1回行くようにすると効率よく色が濃くなっていきます。

会社員などで土日しか行けない人はその分余裕をもって日サロに通い始める必要があります。

コンテストまで1か月を切ったあたりから強度の高いマシンで日焼けを進めていけると良いでしょう。

日焼け後はしっかり冷却・保湿を

日焼けをした後は皮膚が熱でダメージを受けているわけなのでしっかりと保湿と冷却をしましょう。


基本的に日サロにはシャワー室が付いていますのでシャワーの温度を低めに設定して使用することをおすすめします。

これだけでも次の日のヒリヒリ感が大きく変わってきます。


そしてシャワーを浴びた後は化粧水と保湿クリームを使って肌のケアをしてあげましょう。

大会では日焼け+タンニングクリームorスプレーが主流!

日焼けについての説明をしていきましたがコンテストに出場している人のほとんどが日焼けにプラスしてタンニングクリームやタンニングスプレーを使用しています。


日焼けで相当黒く焼けば不要かもしれませんが、基本的に日焼けだけでは色の黒さが足りないことが多いです。

タンニングクリーム、タンニングスプレーの特徴や、使用方法、注意点なんかをご紹介していきます。

タンニングクリームについて

タンニングクリームは市販で売られているような、“1回塗ると数日間黒い肌を保つ”というものではなく、
当日一回きり”のすぐに洗い流せるクリームになっています。


色の濃さの調節は塗る厚さで調節が可能で、ほとんど日焼けしていない肌の色からでもコンテスト向けの黒さまで色を濃くすることも可能です。

その場合の注意点としては、“顔の色との対比”が発生してしまうことです。顔も暗めに化粧をするという方法もありますが、国内の大会ではベースは焼いて、足りない分だけ薄めに塗っていくのが主流です。


クリームを塗る方法としては、大会の公式サイトから当日のタンニング依頼をするか、事前または控室で知人に塗ってもらう方法があります。

知人であれば無料ですのでコストは抑えられますが、専門の人に塗ってもらう方が確実がと思う人はタンニングの依頼をすると良いです。


注意点としては、大会によって専用のタンニングクリームがある場合とタンニングクリーム自体が禁止な大会があることです。


スポーツモデル系のコンテストでは基本的にタンニングクリームOKな大会が多いですが、ボディビル、フィジークでは禁止な大会もありますので、大会の公式サイトで“タンニングについての規定”を確認しておきましょう。


タンニングスプレーについて

ほとんどの大会で使用が認められているのがタンニングスプレーです。

タンニングスプレーの場合、下地の肌がある程度黒くないと綺麗なコンテスト向けの色が出ません

そのため日焼けは十分にしておく必要があります。


また、専用のスプレー機械を使用するため、個人で塗ることは出来きず、専門のお店で前日や前々日に塗ってもらう必要があります

1回で出せる濃さには限度があり、色の濃さが足りない人はそこからもう一回塗ってもらうこともあります。


注意点としては、こちらも大会が認定しているタンニングスプレーのお店しか使用出来ない場合があることです。

認定店舗以外で塗ることが出来ないので、予約が埋まってしまわないように早めに予約をしておくと良いでしょう。


また、1回8,000円程度かかることが一般的ですので、2回塗りになればそれだけコストも上がります。


大会ごとの使用可否を確認すること!

上記でも記載しましたが大会によって使用できるタンニングクリームやタンニングスプレーは限られていることが多いです。


適当にネットや店舗で買うことがないように公式サイトを良く確認してから購入するようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

自分の出る大会に向けて、早め早めの準備が当日に余裕をもたらしてくれます。

コンテストでの評価をより良いものにするためにもスケジュールをしっかり立てて、日焼けを進めていきましょう。

ではでは。

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