団体について
NABBA JAPANは2019年から日本で開催されるようになった比較的新しいフィットネス団体です。
NABBA JAPAN公式サイトはこちら
NABBA自体の意味は全米アマチュアボディービルダー協会(:The National Amateur Body-Builders' Association)の略称のようです。
男性ではスポーツモデルのカテゴリーが人気を集めており、年々レベルが上がっている今勢いのある団体となっています。
各階級のオープン戦優勝者にはプロライセンスが与えられ、国外のプロ戦にも参戦することが出来ます。
韓国でも人気を集めており、今後日本人プロ選手がNABBA KOREAでも活躍することを楽しみにしています。
スポーツモデルの結果速報
そんな勢いのあるNABBA JAPANのコンテストが2021年5月16日(日)に開催されました。
今回はその中のスポーツモデルに絞って、各階級で1位から3位までの結果をまとめました。
※選手名が漢字で分かる人、インスタアカウントが分かる人は記載しましたが、分からなかった人はひらがな表記になります。ご了承ください。分かり次第更新します。
ちなみに試合の模様はNABBA JAPANの公式ユーチューブからも無料で配信されています。
コンテストの動画を見たい方はこちら
ノービス ショートクラス
1位 こん しゅんの選手(14番) @shunn0.516
2位 はたけやま たいき選手(20番)
3位 こばやし はるとき選手(21番)
ノービス トールクラス
1位 せせ ともあき選手(22番) @setom_93
2位 いわた ともゆき選手(29番)
3位 みなみ けいた選手(25番) @v.star_kmin373
オープン Over40クラス
☆1位 後藤 聡(ごとう そう)選手(49番) @sogoto_free
2位 ながしま とよしげ選手(50番)
3位 つつい たけし選手(48番)
☆:プロライセンス獲得
後藤 聡選手はUGOQ FITNESS&GYMというフィットネスジムも経営しているみたいです。
社長かつNABBA JAPAN PRO かっこいいですねぇ。
オープン ショートクラス
☆1位 こん しゅんの選手(14番) @shunn0.516
2位 種市 竜磨(たねいち りょうま)選手(65番) @ryoma_personaltrainer
3位 いのぐち なおき選手(58番) @little_giant_naoking
☆:プロライセンス獲得
こん しゅんの選手はノービス、ショートクラス、プロ戦(オーバーオール)で3冠を達成。
しかもこのコンテストが初めてのコンテストだったそうです。
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オープン ミドルクラス
☆1位 犬山 健(いぬやま たけし)選手(79番) @inu5525
2位 みちかわ たかし選手(80番)
3位 前峠 信久(まえとうげ のぶひさ)選手(55番)@nobuhisa.maetoge
☆:プロライセンス獲得
犬山 健選手は筋肉のボリューム感がしっかりとした選手です。
ミドルクラスではミッドセクションのセパレートが圧倒的でした。
オープン トールクラス
☆1位 佐々木 達也(ささき たつや)選手(81) @v.star_tatsuuuya
2位 なかがわら てつや選手(75番) @gawara_fit
3位 みよし まさる選手(87番) @masaru_0927
☆:プロライセンス獲得
佐々木 達也選手は画像左下の選手です。
トールクラスで圧倒的なドライ感とカットが印象的でした。
全体的なバランスも素晴らしく、プロ戦(オーバーオール)では2位でした。
オープン スーパートールクラス
☆1位 かめだ じゅんじ選手(91番) @surf0619
2位 田村 正樹(たむら まさき)選手(96番) @m_asaki_0818
3位 神野 光司(かんの こうじ)選手(95番) @kooozy.k
☆:プロライセンス獲得
かめだ じゅんじ選手は絞りが圧倒的でした。
個人的に激戦区だったスーパートールクラスですが、かめだ じゅんじ選手の臀部のストリエーションは”ドラマを感じる”という言葉がよく似合う、えげつない絞りが伺えました。
プロ戦(オーバーオール)
1位 こん しゅんの選手(14番) @shunn0.516
2位 ささき たつや選手(81番) @v.star_tatsuuuya
3位 かめだ じゅんじ選手(91番) @surf0619
4位 犬山 健(いぬやま たけし)選手(79番) @inu5525
5位 後藤 聡(ごとう そう)選手(49番) @sogoto_free
オーバーオールで優勝したこんしゅんの(@shunn0.516)選手は絞り、筋量、バランス、ポージングすべてにおいてトップだったと思います。
先にも挙げたように、こんしゅんの(@shunn0.516)選手はコンテストに出るのが初めてだったそうです。
とんでもないルーキーが現れたなといった感じです。
感じたこと”絞りの重要性”
今回のコンテストで会長でありジャッジ(審査員)のフィルモアさん(@fillmore_workout)が言っていたことは“コンディション”、“体脂肪(絞り)”、“上下の比率”、“審査基準”をベースに評価するというものでした。
その中でも今回のコンテストは“絞り”に審査の重点があったように思います。
筋肉量が多い選手よりも絞り切れていることが1つのスポーツモデルらしさなのかもしてません。
具体的には臀部(お尻)まで絞れていないと絞れていないと判断されているように感じました。
審査の重視されているポイントとしては絞り>筋量>ポージングといった感じでしょうか。
ただ今回はトップ3に入る選手でポージングが下手な選手はあまりいなかったのでポージングに対する重視度はあまり分かりませんでした。
次回コンテストについて
NABBA JAPANの次回コンテストは9月23日(木)です。
こちらも今回行われた会場の横浜市にある“大さん橋ホール”で行われます。
今回のコンテスト受付が2か月半前くらいに始まったので、次会のコンテスト受付は7月中旬ごろに開始するのではないかと思われます。
コンテストのエントリー費は今回と同じであれば
プロ戦(※要プロライセンス):\24,800
アマチュア戦:\19,800
ノービス戦:\14,800
になるかと思います。
最後に
今回のコンテストを見てスポーツモデルにどんどん素晴らしい選手が現れるなあとつくづく思いました。
これからますます人気が上がっていきそうなスポーツモデル。
また新しく素晴らしい選手と出会えるのが楽しみです。
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